SPECIAL TALK Vol.1

50周年特別対談
スイセイの中をちょっとのぞきみ!

50周年特別対談 <br>スイセイの中をちょっとのぞきみ!
後藤
「まちかどコラム」で毎回社長自ら筆を執り、麻布十番を紹介してますが、そもそも、どうして麻布十番に事務所を移転しようと思ったのですか?
社長
麻布十番に来る以前の京橋は、かっちりとしつつも洗練されたビジネス街というイメージでしたね。企業は理想の形を体現化することを、常に自分たちで考え行動していくことが大切だと思っていたので、まずは「働く環境を変えていこう」って思ったんです。ちょうど『働き方改革』が提唱されるようになった機運も後押ししましたね。洗練したおしゃれな街、それでいて穏やかで働く意欲が湧いてきそうな場所って考えた時、麻布十番が良いんじゃないかなって思ったんです。
後藤
はい!確かに意欲が湧いてくる感じがします!(笑)しかも今の事務所はフリーアドレスでとても風通しが良く、風水とかには一切詳しくないのですが、シンプルに「いい気が流れている」感じがしますよね。社長はどうして今回フリーアドレスに踏み切ったのですか?
社長
自分たちにとっての働きやすさ、居心地というのはいつも気にしていて、フリーアドレスなら、人目を気にせず自分のペースを保てるし、それでいて蚊帳の外という疎外感も感じづらく、ほど良く没頭できるんじゃないかなって。あとはお茶でも飲みながら相談したり、打ち合わせできる気軽さもあったら良いですね。
後藤
お茶と言えば、いつもオフィスに誰が食べてもいい「フリーお菓子ボックス」があって、補充係は決まって社長なんですが(笑)、麻布十番で一番のおすすめスイーツを教えてもらえますか?
社長
意外と難しい質問だよね。街のイメージからして上品な甘さのスイーツばかりだから、甘党が満足できるお店って中々無くって。強いて挙げるならたい焼きの元祖「浪花屋」さんかな。好きが高じて自分でも焼くんだけど、あのあんこの美味しさと瑞々しさ、生地の香ばしさ、つまり全てにおいて全然再現できないよね。
後藤
自作どら焼きとは!!なかなかの甘党です(笑)!
ここで、普段は聞けない核心に迫る質問を。社長は何故、スイセイは50年以上続いていると思いますか?
社長
社長になってから15年になるのかな?企業としても一社長としても、長く続いているのは支えてくれるみんなが居て、好きでいてくれるお客様が居てこそ。出会う人ひとり一人の誠実さに応えることが企業としての誠実さだと思うし、その姿勢は品質管理や安全管理にも表れると思って気を付けていますね。続けて行かなくちゃとか、とにかく次世代に残さなきゃみたいな気負いは無かったです。正直・・(笑)
後藤
わたくしも気づいたら、人生の半分以上をスイセイで鮫のこと考えてました!気負いなく(笑)
社長
そう、「下学上達」という気負いのない言葉が昔から気に入っていて、好きが高じて深く精通していくのって一番の理想かなって。だからどんなことでも、自分たちがやりたい!自分たちこそできる!っていうのが大事ですよね。
後藤
そうですね。これからも変わらず誠実に、楽しく自由にやらせていただきます!