簡単にできる「肌の潤いを保つ方法」まとめ♪

簡単にできる「肌の潤いを保つ方法」まとめ♪

本格的に乾燥の季節になりましたね。

毎日お手入れをしているのに、ちょっと笑った瞬間や瞬きをした瞬間、顔の皮膚がパリッと引きつったり、ふと見ると肘やかかとがカサカサになっていたり……。肌の乾燥は何をしていても付きまとう悩みの種。

そこで今回は自宅や出先、会社などで簡単にできる「肌の潤いを保つ方法」をご紹介します!

潤いのある「ぷるぷる肌」で、冬を乗り切りましょう♪

肌の潤いの天敵「乾燥」をもたらす原因とは?

(1)エアコンなどの外部要因

乾燥と言うとまず思い浮かぶのが、季節の変化による湿度の低下。一般的に、湿度が60%未満になると肌が乾燥し始めると言われています。
特に近年はエアコンの普及により、室外よりも室内のほうが乾燥しがち。長時間オフィスワークをしたり、換気をせずに家にこもっていたりすると、肌からどんどん潤いが失われていってしまいます。また、紫外線によって肌が傷つくことも、水分と油分を分泌・保持する機能が低下するため、乾燥の原因となります。

(2)内部要因

部屋の乾燥には気を配っているのに、イマイチ肌が潤わない……。そんな場合は、肌の内部に原因があるかもしれません。
肌の潤いは、「天然保湿因子(NMF)」「細胞間脂質」「皮脂(皮脂膜)」の3つの要素によって保たれており、これらを「3大保湿因子」と呼びます。
3大保湿因子は保湿とバリア機能を備え、普段から私たちの肌を守ってくれているのですが、加齢・過剰なスキンケア・肌へのダメージの蓄積・生活習慣の乱れなどによって徐々に失われ、乾燥肌を引き起こしてしまいます。

<シーン別>肌の潤いを保つ方法

空気の乾燥と肌の内部の乾燥、2つの乾燥に注意が必要なことがお分かりいただけたと思います。
では、具体的にどのようにして乾燥対策をすれば良いのでしょうか? 自宅・会社・出先それぞれで簡単に実践できる方法をご紹介します♪

<自宅>

・加湿器を使う
空気の乾燥を防ぐ最も手っ取り早い方法は、加湿器を使うことです。空気清浄機能のついた加湿器を使うと、風邪やインフルエンザ対策にもなります。タンクはこまめに清掃するようにしてくださいね。

・洗顔方法を見直す
過剰な洗顔は必要以上に皮脂を落としてしまい、肌の水分が逃げてしまう原因となります。洗顔の回数は多くても1日2回にし、皮脂を落としすぎないよう、朝の洗顔はぬるま湯で軽く洗う程度にとどめておく方が良いでしょう。

・生活習慣を整える
湯船に浸かって身体を温め新陳代謝を上げる、栄養素をバランス良く摂る(特にビタミン群は弱った肌の機能回復を助けてくれます)、規則正しく睡眠をとり自律神経を整えることで、3大保湿因子を増やしてあげましょう。

<会社>

・こまめに水分補給をする
水分は化粧水として肌に浸透させるだけでなく、意識的に経口摂取することも大事です。1日1.5リットルを目安に、特に室内で多く時間を過ごす方は、こまめに水分を補給してください。

・デスクの上に水を入れたカップを置いておく
暖房がガンガン効きがちなオフィス。理想的なのは自分のデスクにも加湿器を置くことですが、難しい場合は水を入れたカップを置いておくと加湿器の代わりになるのでオススメです。

・ハンディミストで保湿
ハンディミストはメイクの上からでも簡単に保湿でき、お手洗いに立った際にサッとケアできるので、とても便利。ハンドクリームやリップクリームと同じくらい携帯必須の冬アイテムです♪

<出先>

・冬でも紫外線対策をする
紫外線の95%を占める紫外線A波(UVA)は、肌に元々含まれているコラーゲンを破壊し、水分保持力を低下させてしまいます。そのため冬でも外出時はUV対策を忘れずに。デコルテや首の後ろなど、見落としがちな部分もしっかり対策しましょう。

・マスクをする
マスクは空気の乾燥だけでなく、様々なウイルスやホコリなどからも肌を守ってくれます。長時間同じマスクを着けていると衛生的に良くありませんので、常に2~3枚のストックを用意して、清潔な状態を保ってくださいね。

・体を冷やさない
冬場は普通にしていても身体が冷えやすい時期。身体が冷えると基礎代謝が低下することで乾燥肌の原因にもなりますので、暖房で暖かい室内にいる時も、冷えた飲み物は避けるように注意しましょう。

まとめ

肌の乾燥対策には、「潤いを与えること」と「その潤いを保つ(保湿する)こと」が必要です。もともとはどちらも人間の身体に備わっている機能ですので、まずはそれらが最大限に発揮できるようご自身の生活を見直してみましょう。

身体の内側からケアを行い、それでも足りない部分を化粧品などのアイテムで補うようにすると、持続力のある整った肌を手に入れることができますよ♪
*もちろん、”飲む美容オイルマリンゴールドもお忘れなく♪