サメ肝油コラムSQUALENE COLUMN

乾燥肌は秋から始まる。秋の乾燥肌対策

Oct 23, 2017

皆さんは秋の到来を何によって実感しますか? 紅葉、北風、日没の早さ、それとも秋刀魚やお鍋の具材など、スーパーの食材の並びでしょうか?

どれも風情のある秋の感じ方ですが、美しさと日々戦う女性には、もっといち早く、そして深刻に秋の到来を実感するサインがありますね。

――そう、肌の乾燥です!

お風呂上り、髪の毛を拭いている間に「まだ平気♪」と、ハンドクリームをつけずにちょっと出かけた隙に、気付くとガサガサになっている頬や手。
「えっ、もう乾燥する季節になっちゃったの……?」というショックと共に、本格的な乾燥対策のスタートを決意する方も多いのではないでしょうか。

秋は、夏の間にダメージを受けた肌が、空気の乾燥によって更に傷んでしまいやすい要の季節。本格的に寒くなる前の今、早めの乾燥対策を始めて、万全な状態で冬を迎えましょう♪

秋~冬の湿度と肌に適した湿度

気象庁によると、2016年10月~2017年2月の間の東京における湿度の平均値は、

● 2016年10月…72%
● 2016年11月…71%
● 2016年12月…59%
● 2017年 1月…53%
● 2017年 2月…49%

となっており、6月~9月の湿度が平均75%~80%後半であるのに比べると、冬本番になるにつれ、どんどん乾燥が厳しくなって行くのが分かるかと思います。

でもこの数値だけを見ると、「そこまで湿度が低くないのでは?」と思えてしまうので、それぞれの月で最も乾燥していた日の湿度を見てみましょう。

● 2016年10月…32%
● 2016年11月…29%
● 2016年12月…25%
● 2017年 1月…15%
● 2017年 2月…16%

雨や雪の日を考慮しなければ、平均値よりも格段に湿度が低くなることが分かりますよね。

※ちなみに、乾燥による火災の恐れが高いとして各自治体から火災警報が発令されるのは、実効湿度60%以下、最低湿度が40%以下で、最大風速が毎秒7mを超える時、もしくは平均毎秒10m以上の風が1時間以上連続して吹く見込みの時とされています(市町村によって多少の差あり)。

では、肌にとって最適な湿度とはどのくらいでしょうか? 美容に良いとされている湿度は一般的に60~65%と言われています。60%未満になると、多くの人の肌に乾燥サインが現れ、化粧水をつけてもクリームを塗っても、どんどん水分が失われ、肌がガサガサになっていってしまいます。

肌の乾燥対策には何が有効?

では乾燥を防ぐために、私たちはどんな対策ができるのでしょうか? 空気そのものへの対策と、肌への対策の両面から解説していきます。

(1)まずは湿度計を買う

兎にも角にも、まずは自宅の湿度を正確に把握することが大事。時計と温度・湿度計が一体型になったものはあらゆるところで売られていますし、湿度を計れるスマホアプリも多く提供されていますので、自分の好みに合ったものを選びましょう。

(2)加湿器を設置しましょう

部屋の湿度対策として最も身近なのは加湿器を置くこと。アロマディフューザーやスピーカー機能を搭載したものなど、バリエーション豊かな加湿器が売られていますので、日々のストレス解消や部屋の模様替えに加湿器を購入するのもいいでしょう。ただし加湿のしすぎはカビや呼吸器疾患の原因にもなってしまうので気をつけてくださいね。

(3)濡れタオル・洗濯物を干してみましょう

電気代を極力おさえたい!加湿器による壁紙や家具へのダメージが気になる! という方は、ベッドのそばに濡れタオルや洗濯物を干すことでも代用できます。朝起きた時には肌も喉も潤い、洗濯物も乾いていて一石二鳥♪

(4)化粧水や乳液をさっぱり→しっとりに切り替えましょう

湿度の高い夏場は、ともすると化粧水だけで洗顔後のケアを済ませてしまう場合もありますが、秋以降はそうはいきません! 化粧水の他、水分の蒸発を防いでフタをし、乾燥から肌内部を守る皮脂膜の代わりをしてくれる、乳液やクリーム、美容オイルなどを必ず与え、ぷるぷる・しっとり肌を保つよう心がけましょう。また、化粧水や乳液をクリーム状のものに切り替えたり、ボディローションをボディバターに替えるなど、保湿に重点を置いたアイテムを積極的に選ぶと良いでしょう。

(5)部位別のケアを丁寧にしましょう

秋は顔、腕、足など普段から気にしている部位だけでなく、頭皮やデコルテ、唇など、紫外線に多くさらされやすい部位を個別にケアし、夏の間に蓄積されたダメージをリセットしましょう。秋は夏のダメージによって抜け毛が多くなる季節でもあるので、美容院のヘッドスパを利用するのもいいかもしれませんね。

(6)湯船に浸かりましょう

知っている方も多いと思いますが、シャワーのみの入浴は肌の乾燥の一因。夏の間は暑くてなかなか湯船に入る気になれなかった方も、寒い秋冬は抵抗なく湯船に入りやすいでしょう。保湿成分のある入浴剤を使うと、更に効果UPですよ♪

まとめ

芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋など、秋は楽しいことが沢山。今までは「肌荒れの秋」なんて邪魔者が気分を盛り下げていたかもしれませんが、今年は早めの対策で、そんなつまらない秋とはオサラバしましょう。

気になるあの人に、お友達に、「乾燥してるのにお肌ツヤツヤだね」なんて言われる日も近いかもしれませんよ♪